毎日暮らしていると子供の成長にハッとすることがある。
いつもいつも発見ばかりではないし、ベッタリ暮らしていても気づかないこともたくさんあるが。
産まれてからの1年はもちろん。
めまぐるしい速度で子供は成長している。
大人は勝手にこうだろう、ああだろうと決めつけてしまうが、子供はそんなことおかまいなし。
子供なりになにかしら思い、考え、昨日とは違うなにかを見つけたりして暮らしているんだろうなと思う。
昨夜のひとこまである。
ウチのお兄ちゃんは食にあまり関心がない。
3歳を目前にし、スタイルはさほど変わらないがそれでも時間をかけてそれなりに食べてくれるようになった。
使えないお箸を持ってみたり、自分から意欲的に食べたり、食べなかったものを好んだりすることだって増えた。
食べムラの子供の食べる野菜やメニューが増えることは作り手にしたらとても嬉しいことだ。
たとえ面倒だな、と思う調理法でも食べてくれるなら！と作れてしまう。
✳︎✳︎ここから少し脱線します。
最近めっきり使いにくくなったカボチャさん…次男坊も手が伸びなくなり、うーん(´-ω-`)…
買わなくなってしまっていたが、何人かに譲ってもらうことになり、野菜室に数個…
困った…
カボチャの簡単に食べられるメニューとは？
- 煮物→手づかみの次男坊は遊ぶ悲劇だけが起きる…
- チンして軽く焼いてソテー→子供食べず
- キンピラ→次男坊は少し食べた
- グラタン→子供食べず
- チーズ焼き→子供食べず
- ポタージュ→次男坊飲む
もっとメニューはあるのだろうけど。
手強い！カボチャ！！
オススメなレシピがあれば教えてくださいm(_ _)m
週末は旦那も一緒に夕食が食べれるので、普段より出来たてが美味しいメニューを作るように意識している。
天ぷらをしよう！！
カボチャさんも、天ぷらだ！！！
次男坊、お惣菜で天ぷら買ったら食べるもんね！
手づかみもできるように小さめに切って揚げてみたらなんと。
ヒットヽ(*＾ω＾*)ﾉ
そしてまさかの、お兄ちゃんまでも食べる！！
わぁーーーい☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆
揚げ物は面倒なメニュー。美味しいし、ボリュームも出るし、食べたくなるけど。
後片付けや諸々手間が勝って作りたくない…
（作って食べてくれなかったらガッカリくるしね…）
でも、あのお兄ちゃんが食べたではないか！
感動。
久々に食べれる野菜が増えた。
面倒でも食べてくれるならあえてカボチャだけでも天ぷらをしようと心に誓ったのである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あまりにも嬉しい出来事だったので、どうしても書き残したく…長々と脱線してすみません。
そんな風にお兄ちゃんには少し食で手を焼いている。
なるべく食べた分だけでしっかり栄養が取れるように。
素材が分からないように。
食べやすいように。
手を凝らしすぎず、好きなもの（食べるもの）をなるべく作って食への意欲を持たせるように…
そう意識して作る毎日の食卓。
ようやく、昨夜のひとこまに戻りますが。
（長いわ、本題までw）
八宝菜をした。
お兄ちゃんも好きなメニュー。
野菜いっぱいいれられるし、餡掛けにできるし、ご飯と一緒に食べさせられるし、わたし的にも嬉しいメニュー！
次男坊もばくばく食った。
さぁ、お兄ちゃん！どうぞ！
なんか食の進みが悪いわ…(´-ω-`)
食べるときもまず嫌そうな顔（イラッとするが怒らない）
何を食べさせられるんじゃ、とスプーンに乗せられた八宝菜を見つめる時の怪しんだ目つき（イライラするが怒らない）
渋々口を開けて不味そうに食べる顔（しばきたくなるがしばかない）
お兄ちゃんとの食事時は大抵このムカつくバトルが繰り広げられる…
食べ出すとそうでもないが、今日はなかなかこの感じが終わらない。
ついに。
お兄ちゃん、口を開けなくなる。
（子生意気に両手を手で覆いやがった）
「なんで？」
と、聞くと首をブンブン左右に振る。
「食べてたやん、食べようよ、もう少し」
「いらん！」
出た！いらん、いらん攻撃。
「なんで？なんでいらんの？」
「…」
「いらん理由ちゃんと言って」
「味がいやだ！！！」
(´⊙ω⊙`)
味が…いやだ…だと？
その理由。
なんだか笑えて。
そんなこと、言えるようになったんだね…（笑）
そりゃ嫌だねwww
むしろ、よく我慢して食べたわ(￣▽￣;)
母、潔く身を引く…
それにしても。
ちゃんと言葉を聞いて意味を理解して暮らしてるんだなぁ。
ホント、言葉遣い気をつけないとだな…と成長を感じしみじみとした夜だった…
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