男の子と暮らす日々

男の子2人の母です。 息子たちと過ごす日常のあれこれを備忘録に綴りながら、簡単レシピなど覚書で書いていきたいです。

人間関係とは

わたしは人間関係を作るのが苦手だ。

 

友達も昔から少ないし、輪の中に入って話題を投げたりうまく会話したりするのも下手。

 

自分に自信がないのもある。

誰もわたしのことなんか見てないだろうし、気にもしてないだろう。

変に気をつかって無理な自分を作るのはしんどい。

たくさんの人の中にいても孤独を感じるなら、1人でいる方が楽だ。

 

と、思えるようになったのは社会人になってからだ。

社会人になってから、といっても25歳は過ぎてたかな。

 

それまでに努力もしたし、輪の中に入りたい時だってあった。

 

でも学生の時よりも社会人になってからの方が人間関係に悩むようになった。

 

大人同士の付き合いは難しい。

 

本音。

建前。

嘘。

謙遜。

常識。

価値観。

見栄。

 

子供の頃よりもっとダークで深刻。

 

誰しもが心に潜めて笑顔で接している。

 

20代前半。

幼かったわたしは自分の気持ちを素直に出すことが正しいと思っていた。

 

でもそれは正解ではない。

 

言わなくてもいいことはたくさんある。

なにもかもに応える必要はなく、自分の気持ちを前に出さなくてもいい。

 

そう気づけたのはやはり、人間関係にこじれたからだ。

 

言葉は一人歩きして、自分の気持ちだけを置いてけぼりにする。

その責任を取れなくて気づいた。

 

 

人と関係を築く時に大切な距離感。

 

踏み込んでいい領域。

 

自分と同じではない、という認識。

 

 

30代になり。

子供を産んでから思うのは。

 

これからわたしの行動が子供に影響するのかと思う不安。

 

わたしは、子供を繋ぐ社会の中でうまくやっていけるのだろうか。

 

今までは1人でも自分だけのことだったからなんとでもなった。

でももうそうもいかない。

 

大変だな…

と、勝手に憂鬱になる。

 

お兄ちゃんの幼稚園入園はもう目の前。

申し込みが近づいてきて楽しみの中に漠然とした悶々がある。

それはわたしの人間関係への不安だ。

 

この間。

支援センターで気さくに話しかけてくれるママと連絡先を交換することに。

 

話の流れからそーゆーキッカケになったのだけど。

 

友達になりましょう、とかでもなく。

(いや、友達になりましょう、なんてあるのか??)

単純に連絡先を交換。

情報交換もだし、ちょっと用事もあってで。

 

だけど。

 

ここへきて初めての体験。

ついに、ママ友との連絡交換…

 

距離の詰め方、難しい…(。-_-。)

 

それでも。

 

子供がいるから知り合える人だと思うと貴重な出会いだ。

子供がいなかったら出会えなかった出会い。

 

それを前向きに捉えていきたいな…

 

 

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