男の子と暮らす日々

男の子2人の母です。 息子たちと過ごす日常のあれこれを備忘録に綴りながら、簡単レシピなど覚書で書いていきたいです。

次男坊の成長に気づく

次男坊は、1歳8ヶ月になった。

 

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携帯の過去の動画などで、その頃のお兄ちゃんをたまに見ると仰天する。

なんというか、違いすぎて。

こんな風に次男坊は動かないだろう、とか、こんな風じゃない…と思いすぎる。

 

違って当たり前。

だけど、どうしても月齢だけで見ると、ええー?!となってしまう。

 

それくらい次男坊はお兄ちゃんよりも幼い。

そして生活のあらゆる面で赤ちゃんのように感じてしまうのだ。

 

先日の1歳半健診で言葉が遅いのでは?と指摘を受けた。

 

 

それから色々考えたり、次男坊の様子を見ながら絵本の時間をできるだけ作ったり、日常の言葉を意識して伝えるようにしてみたものの。

 

さほど変化を感じずにいた。

 

でも今日なんと驚くことが起きたのです。

 

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おやつの時間。

取り合いになるのは嫌なのでいつも2人ひとつずつのお皿に入れてお菓子を食べさせるようにしている。

お菓子を食べるのは異様に早いお兄ちゃん(ご飯もこれくらいの勢いで食ってくれよ…)次男坊のお皿が気になる様子。

次男坊はご飯をしっかり食べるのでお兄ちゃんほどお菓子への執着は薄い。

 

お兄ちゃん、黙って次男坊のお皿に手を出した。すかさず母、注意する。

 

分けて欲しいならちゃんと次男坊に、ちょうだいってお願いしないとダメ。

 

お兄ちゃんはすんなり、次男坊にちょうだいとねだった(なんて厚かましいヤツ、自分の方が多く食べてるくせに!)

 

次男坊は上目遣いでお兄ちゃんを見ながらお菓子を指でバババーッと集め出し…

 

食に関してはお兄ちゃんよりずっと意欲的。食べ物を譲るなんぞ絶対しない。

あ、こやつ。一気に食ってしまう気だな…(なんてがめつい食い意地のはったヤツ!)

わたしはそう思った。

 

すると。

集めたお菓子をお兄ちゃんのお皿に入れたではないか!!

 

どえええーーー!!

マジですか?!

 

衝撃ですよ。

そんな、もう、どうして??

ってこれくらい本気で慌てふためいて声を出してしまった(次男坊のことをよく知っている友達に話したら目が見開いてビックリしてましたよ…)

 

お兄ちゃんは嬉しそうにお菓子を頬張り、次男坊もそれを静かに見届けた。

 

帰宅した旦那に1番にそれを伝えると、旦那が言った。

 

「次男坊って実はちゃんと色んなことわかってるんかもしれんな…」

 

そうなんです。

そうだったんだと、わたしも実感したのです。

 

次男坊はなにもわからず色んなことをやっている赤ちゃんじゃなかった。

ちゃんと意思を持ってこちらの言葉を理解してやりたいことをしていたのだ。

 

それにわたしが気づいていなかった。

 

言葉が遅いのは事実だ。

こちらからアクションを起こして手を差し伸べてあげるのは大事なこと。

やめるつもりはないけれど。

でも、次男坊はちゃんと時が来たら言葉を話すのではないか、と確証もないのに安堵した。

 

1歳8ヶ月…

今年の夏で2歳になる次男坊。

 

わたしがいつまでも赤ちゃん扱いしてしまっている。赤ちゃんのままの次男坊だと思い込んでいる。

でも違った。

毎日、毎日、次男坊は次男坊なりに成長して赤ちゃんなんかじゃなくなっている。

 

やりたいことをして、自分が暮らしやすいように暮らしているのだ。

そんな姿を赤ちゃんだから、と思わずに次男坊の思うようにしていることだと理解して生活を見届けていきたいと感じた一瞬でした。

 

 

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