男の子と暮らす日々

男の子2人の母です。 息子たちと過ごす日常のあれこれを備忘録に綴りながら、簡単レシピなど覚書で書いていきたいです。

主婦の悶々。旦那とのすれ違いから気づけたこと

ご訪問ありがとうございます( ˆoˆ )/

 

この週末のわたしたち夫婦におきたことを書き留めておきます。

お互いに良い発見でした。

ちょっと愚痴みたいな吐き出しみたいなブログになるので興味のない方はほんとスルーでお願いします。

 

うちの旦那は土日祝休みの基本カレンダー勤めのサラリーマンです。

アクティブな方なので家にはいれないタイプ。

休みの日はどこかに行こう、とかなにかやろう、的な行動派ではあります。

でもとたん家の中にいるとソファに座ってテレビ、ケータイ、うたた寝と廃人みたいになる人です。

 

結婚前から週末の予定をビッチリ埋められる人なので結婚後はもちろん、子供が生まれてからでもあまりスタンスは変わらず。

今でこそ家族のことを多少は考えるようになりましたが、根本は自分の都合第一主義者。

子供がもっと小さい頃は家にいて欲しい、と悶々思うことがありました。

それによって喧嘩、険悪に。

いたところでたいして頼りにることもなくむしろ用事や雑務が増えてイライラが募るようになり今では家にいなくてもいい、になりました。

次男坊を産んでからいろんな意味でこえた気がします、わたし自身が。

 

亭主元気で留守がいい、というやつです。

 

感謝もあるし旦那がいてくれてるからこその生活だと重々わかっています。

 

でもなぜなのか。

家族とはなんなのか。夫婦とは。

ただ同じ屋根の下で暮らしている他人ではないかと、小さな胸の詰まりが溜まりにたまってくるとそんな気分に。

主婦というのはどうにも歯痒い役柄だとこういう時に感じるのですが…

訴えたり求めたり応えて欲しい人が限られてしまうわけです。

 

自分がしたくてしてることだ、と言ってしまえばそれだけで。

でも、目の前にいる家族のためにわたしは日々をこなしている。

 

外で働いてる人ほどのパフォーマンスも報酬もないしプレッシャーだってない。

気楽だと言われたらそうだが、それでも休みもなく自分の思うままの時間なんて案外取れないもの。

そういう主婦が毎日に求めてることなんて本当に些細なことなんです。

 

 

キッチンで洗い物をしているわたし。目の前のダイニングテーブルに腰掛けテレビを見ている旦那。その旦那に向けて発した何気ない会話にスルーする。

 

聞いてる?

その声に平然と返してきた言葉。

 

「なに?俺に話してるの?」

 

なんなんだろう。

プチっと糸が千切れたのがわかりました。

 

リビングの床下にはこどもたちと食べ散らかしたままのお菓子のクズ。

脱ぎ捨てた服を乱雑にダイニングチェアーにかけられて、仕事の鞄も玄関にほったらかし。

開けた扉は閉められない、片付けられない、なんでもしっぱなし。

目の前に置かれてるものやいつもある場所が見えないわからない…

 

爆発しそうになりました。

同時にどうでもよくなりました。子供達の体調があまりよくないためにどこにも行けないが、元気だったらそのまま子供二人を連れて車に乗っていた気がします。

 

翌朝気持ちの消化などできるわけもなく、起きてきた旦那に対しても冷ややかなわたしに、気を使う旦那のまたすっとぼけた一言。

 

「子供達みておくから、カフェでコーヒーでも飲んできたらいいよ」

ゆっくり1人の時間を過ごしなよ、それは確かに優しさですが、わたし、それをしたいやら望んでるやら言うたか?

 

子供達をみておく数時間がわたしに与えられる旦那からの気持ちですか?

 

ーじゃあお願いがあるわ、今日一日お母さん代わって

 

お昼ごはんも夜ご飯も、片付けもお風呂の支度も全部してください。

 

瞬時に困った顔はしてましたが、断る権利もなく、承諾してくれた旦那でしたが…

 

「ごはんは俺のレベルなんて無理やで」

無理じゃない、できるものでいいからし

なんでもいいからし

キッチンがどうなってもなにをしたって怒らないからやって

 

わたしは今日一日ソファで過ごします宣言。

 

キッチンで一人悩んでた旦那は開口一番、夜は外食しないかと言いました。

 

なにゆえ外食?

節約家といえば聞こえはいいですが、ケチな旦那。外食なんてめったにしません。

基本家で食べるがスタンスの人が開口一番それです。外食は却下です。

 

とりあえず昼はホットケーキを焼くと言いました。

ホットケーキ?

と内心思ってますけど、文句は言えないのでスルー。しかし今ホットケーキミックス切らしてました。

 

それを伝えたら買いに行きました。

節約して買い物回数を減らして今年からやろうと思ってた矢先です。

 

いいですね。

ひらめいたものをすぐに買いに行って作ろうとすること。はっきりいってそんな暮らししてたらいつか破産しそうです。

 

子供達はホットケーキ喜んでたしお兄ちゃんはお手伝いとかもできて楽しそう。

食べたものもそのままに、わたしはソファへ。

 

この時から少しずつわたしにも変化が見えてきたのです。

 

人間は、なにもしなくなると本当に体が鈍ってくる…

ソファに座ってテレビを見たり、子供と遊んだり。1人でぼーっとしてるわけではないですが、普段の動きと比べたらゼロに近いのでぼーっとしてるに等しい。

 

そうすると必然と眠くなる…

食べたところで余計に襲う睡魔…

 

そのままこどもたちと一緒に昼寝。

お菓子を食べてもお腹が空いてくる…なにもしていないのに。

旦那は普段少食ですが、休みの日はまだ食べるの?くらい食べてました。なにもしてへんくせによくこんなに食うな…と思ってたことが脳内にふとよぎるのです…

 

17時すぎ、旦那晩ご飯の支度を開始。

焼きそばということでしたが、お兄ちゃんお腹空いたとブーブー言い出しました。

次男坊はすでにフォークをもってダイニングチェアーにスタンバイ。

 

その圧力にあわあわしながら作ってましたが、仕上がりは10点評価にするなら2.5くらい。

 

焼きそばなのでそんなにビックリする味にはならないというだけです。

食べれないことはない。

でも週一この焼きそばが出てきたら勘弁して欲しい、そんな味です。

次男坊はよく食べてました(おそらく麺だから)お兄ちゃん早々に離脱w 

美味しいかまずいかで言われたら、まずい焼きそばでした。

 

でも残すことはしません。

ごはんを作ってもらうってとてもとてもありがたいことですし、主婦になってからとくに自分以外の誰かの料理に飢えている。そして誰かの料理が食べたい。

 

「美味しい?」と聞かれて、まずいとは言いにくいので、週一この焼きそばが…説を言ったら確かにと本人も笑ってましたが…

 

「毎日普通にうまいもの食べれてるんて幸せなんやなぁ」

 

この時にわたしのなかで爆発していた気持ちは消化した気がしてます。

 

美味しいとかありがとうとか言葉でもらえるのは嬉しいことです。

 

でも、当たり前に気づいてもらえたことがなによりも嬉しかった。それだけのことなんです。

 

夜ご飯あともソファへ直行。

また眠くなる。

うたた寝ばかりする旦那の気持ちがよくわかりました。

 

寝てしまうとか食べすぎとかそういうことではないのです。

なにもしてないということの証明。

完全なる体の怠けが睡魔を誘ってしまう。

 

子供達が寝てから夫婦少し話し合いができました。お互いいい一日だったねと。

 

旦那は、休みの日は洗い物くらいは手伝うよと言ってくれました。

毎日仕事してせっかくのお休み。

ゆっくりしてもらう日があるのはもちろん当然の権利だと思います。

でも少しでもなにか腰を上げて手伝いを頼むようにしようと思いました。

 

手伝ってもらおうと求めていた時期をこえて諦めた現在。

それはお互いにとってメリットだけではないことがわかったのです。

 

わたしも変わらねばならない。

旦那もまた変わる必要がある。

お互いがお互いに譲歩しあってできることをやる。

そんなこと当たり前に言われてるじゃないかと言われそうですが、それがなかなか出来ないし続かない。

そんなことないですか?

 

旦那の残念な結果の家事の修正なんぞ翌日になんとでもなる。

産後にはそんな余裕がなかったんですね…

 

日々の暮らしの中に大切なもの。

それはやはり心のゆとりであることを身に染みて感じた日でした。

 

なんでもしてもらえたら感謝の気持ちが持てる、そうすれば人は優しくなれるし、またなにもしてないくせに、なんて責めることもなくなる。

わたしがした方が早い、とか納得いかないから、なんてことより大事なことがあるのだとわかりました。

 

これは我慢とかではないんですね。

きっと、他人同士が暮らす上で協力すべき思いやりなんだと思うのです。

 

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⭐︎とりまとめのない長文、お付き合いくださり感謝いたしますm(__)m

 

 

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