男の子と暮らす日々

男の子2人の母です。 息子たちと過ごす日常のあれこれを備忘録に綴りながら、簡単レシピなど覚書で書いていきたいです。

幼稚園準備するの巻

しばし実家に帰ってお兄ちゃんの幼稚園入園に必要な物を準備しておりました。

 

なぜ実家に?

そうなりますよね、そんなもん自分で揃えたらええ話やないか、なんですが。

 

裁縫はとても苦手なわたし。

なんというかセンスがない。

でも一応やってみよう精神はあるので作れるものは作りたいなぁという気持ちだけがある。気持ちはあるがミシンがない(センスもない)

買うにはハードルが高くて(使いこなせない、そこまで裁縫生活はない)、実家のミシンを借りることに。

 

借りる、というのは都合のいい言い方である。

わたしの母はとても裁縫が得意。

わたしから見たらとても得意な人だけど、本人曰く裁縫が好きな人。

なので、快く受け入れてくれ待っていてくれました(ありがたや)

 

そしてわたしは母におんぶ抱っこな状態でいそいそと帰ったのであります。

 

+++幼稚園準備に必要なもの+++

  • 上履き入れ
  • 絵本バッグ
  • 着替え袋
  • コップ入れ袋
  • 雑巾
  • ループタオル

 

簡単にこんなもんです。

 

買うものと作るもの。それを考えた時ループタオルはもう買ってしまおうと決めた。雑巾も今は100均でも売ってる。

消耗品みたいなものは買ってダメになったらまた買って…の方が効率的では?

でも、持ち物として使うものはやはり気に入った物をもたせたい、という親の自己満足。

(気に入ってるんは誰やw)

 

キャラクターよりお兄ちゃんの好きな車や電車など、ザ・園児!みたいなのにしたくて。

でもキルトもなかなかいい値段するしなぁ…でも市販で売られているやつはあんまり好みの柄がないなぁ…そう思っていたらたまたま安く売られているキルトに出会えた。

 

これはもう作らねばいかん!とやる気はあるが、センスがない(何度も言う)

お兄ちゃんが産まれる前、次男坊が産まれてから…気が向いたとき手縫いでスタイを縫ったりしてたけど(テキトー)

今回は手縫いでいけるもんでもない!!

 

やはりここは神の手ならぬばぁちゃんの手を借りるしかないぜ!

せめているものだけはしっかり準備してお願いします!!で、行こう。

(もう借りるちゃうやんwww)

 

そんなわけで。

キルトを買い、布切れを買い、ヒモ、カバン持ち手ベルト的なのを買い…

手芸屋さんやら100均やら色々物色していた日々。

ある日の支援センターで仲良く話しをしてくれるママが教えてくれた。

 

「一気に作ったら楽だよ」

一気、とは?

「幼稚園が変わらないなら次男坊くんの分も一緒にぜーんぶ作るの!」

 

なんと!!

 

「もうキョウダイとかって時間経ったら本当に忘れるし面倒だからね!」

 

なるほど!!!

 

そんなこんなで、なんと次男坊の分も一緒に準備することになったのです。

 

二つ返事で引き受けてくれた心優しき母。

お兄ちゃんには車柄、次男坊は動物柄。

それぞれの分を作ることに。

 

園の指定サイズ規格はとてもつなくゆる〜〜…ネットに載った一般的なサイズを調べてだいたいで作る。

 

わたしがしたことは。

そのサイズを調べること、母が生地にチャコペンで印をつけたところを切ること、アイロンかける指示があればかけること、そして見学。

 

ほぼしてへんやないか!!

(父も、お前が作るんちゃうかい、と突っ込んでましたわ…)

そこに母フォロー。

「ミシンの針に糸通してくれてやる!」

それだけは母よりも早くできるで!!

なんて、ああ、情けない…

でもやりたい気持ちはあってもやれることがなくて申し訳ない。

そして母のがやる気があったのだ…もう手も足も出せん…というかもう出さんw

 

しかし、裁縫ってすごい。

縫い方も色々あるし、折り返しやら考えたり奥が深い。切って縫って完成!だけではないんだな。やらないから余計わからない。

母は慣れだと言うけれど。

家庭科で習ったこともすっかり忘れ、玉止めさえ十分にできないわたしには魔法の様なこと。

 

できないことを目の前で見せられると感動しかない。

 

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この着替え袋。

幼いお兄ちゃんが持つものだから、と母は持ち手をつけてくれた。

持ち手がつくとなんだか可愛さが増した。

お兄ちゃんもとても持ちやすそうに持っていた。紐だけで持つとずってしまうが持ち手があると手首でも下手したら肩でも下げられる。

 

作り手の手間より、持ち主の立場に立って物を作れる母。

母への尊敬が増した。

裁縫への憧れがあるのはきっと母が出来るから。でもわたしは家庭科から苦手だった。だからいつしか裁縫への扉を重くして簡単に開けないようにしている。

でも出来るようになりたいな、と心から感じたひとときだった。

 

そしてブツはすべて完成したのか?

実はまだです。

 

「キルトは糸がほつれてきたりするからロックミシンでしっかり縫いたい」

ロックミシンてなに?とかもうあえて聞かないw)

母は今も仕事をしていて職場で縫い物をしたりしている。なので職場のミシンが立派らしく。

「家のミシンでは出来ないから職場で仕上げるし!」

もう手も足も口も出さぬ。

やる気も母のがずっとあった…

 

でも、いいじゃないか。

【おばあちゃんが作ってくれたんだ】

その響き。

 

もうお願いしますである(。-∀-)

 

仕上がったものに名前をつけるのだけがわたしの仕事。

最近字を書く場面も減っておそろしく字が汚い。

ひらがなで字を書く練習でもして待っていようかな…

わたしにできることはそんなもんくらいです…

(情けなす…)

 

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