男の子と暮らす日々

男の子2人の母です。 息子たちと過ごす日常のあれこれを備忘録に綴りながら、簡単レシピなど覚書で書いていきたいです。

言葉が遅い?次男坊、1歳半健診へ行く

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早いもので、先日次男坊1歳半健診へ行ってきました。

 

お兄ちゃんの1歳半健診のときは、まだ次男坊はお腹にいたのに…

なんだか思うと不思議で感慨深い。

お腹の中にいた子がもうあの頃のお兄ちゃんくらいになったなんて…

そう思うと、次男坊を産むころのお兄ちゃんも小さかったんだなと実感。

 

子供が小さいときははやく大きくなれば…なんて思うこともあるけれど。

こんな時期はあっという間にそれも一瞬で過ぎてしまうもの…今が大変でもあっという間やで、なんて母世代の大先輩たちはよく口にするが本当にそうなのだろうな。

 

さて。

気づけば次男坊は1歳半を過ぎてしまった。

次男坊については悩むことは多少ある。

 

 

今回、市の健診で設けられた事柄。

  1. 歯科健診
  2. 内科健診
  3. 身長・体重測定
  4. 発達健診

以上です。

 

これだけのこと、でもなんだかんだの待ち時間とウロウロしたり泣いたり抵抗したりする子供を抱えては疲れるばかり。

お母さん達、お疲れ様ですm(_ _)m

 

健診に行くにあたり近々の悩みは3点。

  1. 仕上げ磨きをさせてくれないので、虫歯がないか
  2. 知育的な事(積み木をつんだりなど)はおそらく出来ないだろう
  3. 幼児の発する言葉、マンマやブーブーなどが一切言えない

 

結果、虫歯はなし!

歯は全部で13本(お兄ちゃんはこの頃16本生えていた)

虫歯はなし、歯並びも良好。それだけでホッとする。でも仕上げ磨きはやはり訓練。フッ素入りのジェルをつけた歯ブラシを口に含ませてるだけの気休め歯ブラシ…それでは意味がないとハッキリ言われ(そりゃそーね…)

あとは食生活を見直して、甘いお菓子はとくに控える。

お菓子でもせんべい系に。甘いクッキーなんかは枚数をしっかりと決めて与えるように。

 

知育的な事に関しては、5×5くらいの正方形積み木を5個積み上げるという事。

そんなん絶対積まないわぁ〜〜と思っていたら案外すんなり積みだした!

えーーー!w

4個は積めて5個はなかなか難しそう。

もう一つは大きな黒板のような板に◯△□の穴。そこにその形の積み木をはめようというもの。それも支持されたら普通にはめられ、次は板を反転。△が▽になったとき向きを変えるのが難しそう。

そしてその積み木などを袋にいれて、ないないしようか〜は出来ず。

じゃあちょうだい〜も出来ず。

 

とりあえず出来ることはあった(まさかのw)

 

そして最後にキャラクターの絵が描かれた紙を出され、◯◯はどれかな?の指差し。

次男坊が分かりそうなのは、トーマスとわんわんくらい…

それでもトーマスを指差しできない(知ってるはずなのに!)

次に車や果物などのイラスト。ブーブー、リンゴ、でんしゃ…どれもわからない。

指差すなんて到底無理。指導員さんに言われても聞いてるのかわからない態度。

 

普段でもアニャアニャとかおうおう言うようになった。でも物を示す言葉や発言はあまり感じない。

 

指導員さん、少し沈黙。

 

「言葉の先生が来てくれてるからお話聞いて帰る?」

 

次男坊の言葉の遅さは深刻なのだろうか。

 

お兄ちゃんのときには何もなかったので少し不安になり、聞いて帰ることに。

 

そこで目から鱗な話を聞ける。

 

  • 生活の中に言葉が溢れているから大丈夫、は勘違い

以前にも保健師さんに相談してその応えをもらい過信していた。

我が家はお兄ちゃんもよく喋るしわたしも喋る方だし大丈夫。それはまた別問題である。

 

《次男坊がそれをBGM化していたら何の意味もない》

 

聞くのと聞こえているの違いである。

本人が言葉として意識し理解しないと全くそれは意味をなさない。

まして、お兄ちゃんがよく喋る環境、それは次男坊が話す機会をなくしているかもしれない。

 

  • わたしが次男坊の話すタイミングを奪っている

普段お茶などでも1人で取りやすい場所に置いておく。それを飲みたいときに次男坊は1人で取って飲んでいる。

欲しそうなもの、必要なものを勝手に準備してしまっている。それにより、次男坊はわざわざ意志を示す必要がなく、言葉として発しない。

《あれがほしい!》

《あ、お茶だね、チャチャだよ〜》

そういうことがあって初めて、お茶を認識する。

そして《チャチャ〜》と、言える。

 

  • 噛んでいる様子をよく見てみる。舌の動きはどんな感じであるか。

よく噛んで食べていても口の中での動きはしっかり見えない。大人でも話すときに色んな舌の動きをする。赤ちゃんは基本オッパイを飲む舌の動きから始まり徐々に口の中で滑舌を覚え言語を発する。

次男坊はもしかしたらまだ舌の動きが赤ちゃんに近いのでは…

 

ーー結論

わたしの普段の暮らし方は怠慢であった。

 

先生の話を聞いていて涙が出そうに。

お兄ちゃんがいて、は言い訳なのだ。

 

わたしが次男坊に甘えて放ったらかしにしている、それを痛感させられた。

 

もちろん、その子によって言葉を溜める子はいる。先生も言葉を発しかけているから様子を見ましょうと言ってくれた。

  1. 母と子が一対一になり言葉を掛け合うことが大切であること
  2. 体を動かすことで骨格を作り口腔内の成長にも結びつくこと
  3. 普段の生活で、もっと本人の意志を主張できる環境を与えてやること
  4. お兄ちゃんが前に出たり次男坊の動きを止めることがあったら、お兄ちゃんに待たせるようにする

 

以上の指導をもらった。

 

春から体を動かしたり遊んだりできる教室が始まるらしく、それにも参加することに。

(3ヶ月、月2回の教室)

お兄ちゃんが幼稚園に行っている間、次男坊と行くことにした。

 

お兄ちゃんの時は良くも悪くもなにもなかった。それは結果的に良いことなのかもしれないが、こうして専門家の方と話をする機会はこういう時しかない。

指摘や指導をもらう、というのはもっと前向きに捉えるべきことなんだと実感した。

 

子供を抱えて悩むことは当たり前で、本を読んだり、検索魔になったり…それでもピッタリとハマる答えを得られることは少なくて。

悩んで悩んで、いっぱい悩んでも答えがなくて…

そんな暮らしはどんなお母さんもしていると思う。

1歳半という年齢はどうしても他の子との比較をしてしまいがちで、出来る出来ないで判断しがち。

わたしもどうしてもお兄ちゃんと比較しがちになる。

旦那がその話を聞いて言う。

「次男坊はダメなの?」

 

ダメなことなんかなにもないのだ。

出来る、出来ないの言葉で、良い悪いを決める。うちの旦那の悪いクセ。

 

ダメなことがあるならきっと私たちやわ。

そう言い返したら旦那黙ってしまったけど(ごめんよ、キツイ嫁でw)

 

子育てはわたし1人では出来ない。旦那の協力もお兄ちゃんの協力もいる。

そして、次男坊が新たな扉を開けようとしている。そのタイミングを家族で見守っていきたい、そう思えた健診でした。

 

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